NPO法人「本と温泉」は、兵庫県の城崎温泉に滞在した作家に物語を書いてもらい、町の中だけで本を流通させるプロジェクト。バッハは企画・編集で関わっています。
江口宏志さんの『注釈・城の崎にて』、万城目学さんの『城崎裁判』に続き、第3弾の制作が決定いたしました。
今回の書き手は、作家の湊かなえさん。
毎年、年末年始に城崎を訪れているという湊さんが、城崎を舞台とした物語を紡ぎます。
『城崎にかえる』と題された今作。
城崎=心のよりどころ、となったのは何故なのか。
仕事に疲れて城崎を訪れた女性が、母親との想い出を振り返るお話です。
2016年初夏、城崎温泉にて地域限定発売となります。
どうぞ楽しみにお待ちください。


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