株式会社ワコールが京都八条口に女性のためのワークスペース「ワコールスタディホール京都」を10月6日にオープンします。

1946年の創業以来、「女性の美」を追求してきたワコールが、スクールやライブラリ-・コワーキングスペース、ギャラリーとさまざまな角度から多様な美を収集。BACHは本施設のライブラリースペースを作りました。

「女性が生きるうえで役立つ情報・本を、多角的にそろえる」ことがライブラリーのコンセプト。その中で「美の在り方」「ファッションの来歴」「健やかな体」「食べる」「女の生き様」「日本という国」などといった11のテーマを設け、選書をしました。

さらに、このライブラリーの目玉として、「本の箱庭」という小さなシェルフインシェルフが挙げられます。
例えば「ファッションの来歴」では、「スタイリストの歴史」として、ルノアールの挿絵から現代までの
スタイリングの歴史を紐解いています。より細かなテーマに沿って本棚をキュレートした「本の展覧会」とも呼べる試みです。

秋の京都観光にお越しの際は、ぜひ「ワコールスタディホール京都」に足をお運びください。