京都服飾文化研究財団(KCI)が発行する広報誌「服をめぐる」第6号で、KCIの収蔵品を語る「一人一品」のゲストとして、KCIキュレーターの筒井直子さんとの対談しています。題して[幅允孝が語るアール・デコの広告とポール・ポワレ]。
幅が選んだのは、20世紀初頭に活躍したデザイナー、ポール・ポワレが編集した広告画集『PAN』。「広告が作品として見世物になる」という当時としては画期的なアイデアから作られたこの本のページをめくりながら、「本は人だ」と感じた幅です。
ワコール・スタディーホールをはじめ、京都を中心とした美術館やギャラリーに設置されています。見かけた際はぜひお手にとってご覧ください。
http://www.wacoal.jp/c/kci/2017/04/6.html