Making Libraries
こども本の森 松山
全国で5館目となる「こども本の森」が、松山市の「坂の上の雲ミュージアム」の敷地内に開館しました。
「こども本の森」は、建築家の安藤忠雄さんが、未来を担う子どもたちが想像力や感性を育む機会を増やせるようにと、各地に設計、建築し、寄贈している図書施設です。
松山では、「坂の上の雲ミュージアム」に増築されるかたちで造られ、ミュージアムの三角形の外形に対し、楕円形の対照的なデザインとなっています。
BACHは、約4,300冊の新刊・寄贈本の選書、分類、配架、サイン計画、家具監修などを担当しました。
「こども本の森 松山」では、司馬遼太郎の『坂の上の雲』を起点とし、松山の地場を反映した9つのテーマに沿って本を分類・配架しています。歴史を多角的に見つめる本や、俳句・ことばの本など、絵本や幼年童話、児童文学を中心としながら、図鑑や写真集、アートブックなど様々な本が並んでいます。
本棚6段目より上にある本は、落下防止のため全て固定されていますが、最下段に複本が用意されています。ぜひ足をお運びください。
〒790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地





