渋谷・東急本店通りにできた小さな本屋さんの立ち上げをお手伝いしました。手打ち蕎麦屋さんや手作りパン屋さんのように「そこでつくって、そこで売る」という「地産地消」コンセプトでできた出版社兼本屋さん、それが「SHIBUYA PUBLISHING&BOOK SELLERS」です。編集者の傍らにある本屋さんですから、書棚は1940年代から、50年代、60年代...2000年代までの、それぞれの年代別にセグメント分けされています。そこに配置された小説やアートブックやノンフィクションや古書を眺めていれば、当時の「世相」「文化」などの空気感が総体として理解できるはず。何かと何かを組み合わせて新しい価値や意味をつくる編集の現場には、「未来のための過去」を知る本が重要なはずです。

※ 現在はレイアウトが変更されています。

150-0047
東京都渋谷区神山町17-3
03-5465-0588

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